ポルトガル語は日本語のように丁寧語・謙譲語・尊敬語がありません。単純に丁寧な言い方とそうでない言い方に分かれますが基本的に丁寧な言い方は想定するような言い方(してもらえるものだろうか)という風になります。動詞を接続法や過去未来(詳しくはこちら)に変えてあげる方法がわかりやすいでしょう。
例)
poder動詞
Pode pegar esta caneta?
ペンを取ってくれる?
poder動詞は直接法の現在形です。
Poderia pegar esta caneta?
ペンを取ってください。
poder動詞は直接法・過去未来形になります。
================会話例================
Paulo: Gostaria de saber onde fica a biblioteca.
A: Fica na frente da prefeitura.
Paulo: Muito obrigado.
Paulo: O senhor sabe se precisa pagar o estacionamento?
A: Não precisa pagar nada. O estacionamento fica atrás da biblioteca.
パウロ:図書館の場所を知りたいのですが。
A:市役所の前にあるよ。
パウロ:どうもありがとう
パウロ:駐車場は有料でしょうか。
A: 何も払う必要はないよ。駐車場は図書館の後ろにあるよ。
解説:
Gostaria de ~
~がしたいのですが
Gostaria de saber 教えていただきたい
Gostaria de informar ご連絡します。
Gostaria de pedir um favor お願いをしたいのですが、
Senhor
あなたの丁寧
Senhorita 結婚していない女性・若い女性
Senhora 結婚している女性
略して使うこともできます。
Senhor => Sr.
Senhora => Sra.
Senhorita => Srta.
ポルトガル語の丁寧語は:
Senhorを会話に使うだけで丁寧な話し方をしているように聞こえて、接客などに使用頻度が高い。
基本的に丁寧語はあまり使いませんので、通常は丁寧語を使う必要はないでしょう。親密な関係を持ちたい場合は使わない方がよいかも。
初対面でとりあえず丁寧語を使い、よっぽど目上の人でなければすこしずつ普通のいい方に変えてあげるのが良い。
0 件のコメント:
コメントを投稿