ポルトガル語の動詞活用は英語に比べてとても複雑です。基本の形の過去形、現在形、未来形があり、そして架空など(英語のifにあたる、~していたなら)の表現のための過去形、現在形、未来形があります。この2つの活用は直接法(基本)と接続法(架空)と呼ばれています。過去形はさらに面倒な活用に分かれてしまうのですが、とりあえず直接法と接続法の違いが分かると後が楽です。例をみながら説明してみたいと思います。
架空(接続法)をもっと分かりやすく言うと、現在まだ起こっていない事を表したい時に使う活用です。
1.基本の形(直接法)
Eu moro com ela.
僕は彼女と住んでいる。
2.架空を表す(接続法)
Ela quer que eu more junto.
彼女は僕が一緒に住むことを望んでいる。
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接続法のもうひとつの使いかたは丁寧語です。
1.基本の形(直接法)
Pode me ajudar?
手伝ってくれる?
2.丁寧な言い方(接続法)
Poderia me ajudar?
手伝ってくれますか?
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まとめ
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現在すでに起きていることを表現する場合 => 直接法
現在まだ起きていないことを表現する場合 => 接続法
丁寧な言い方をしない場合 => 直接法
丁寧な言い方をしたい場合 => 接続法
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